そもそもスクエアとは?

Squareの大きな特徴は、スマートフォンまたはタブレット(iOS / Android)、カードリーダーだけで気軽にクレジットカード決済に対応できることがあげられます。

スクエアができるまでは導入障壁が高かった

従来は、コンビニや飲食チェーン店にあるような大型のPOSレジを導入するには、店舗側で専用端末を用意しなければなりませんでした。

この場合、
  • 決済端末機器代:100,000~300,000円
  • 月額料金:10,000円(年間120,000円)
などがかかり、設備コスト面で非常にハードルが高くなります。

モバイル決済サービスでは、一般的に広く普及している市販のスマートフォンやタブレットを利用することで大幅なコスト削減を実現。

これまで導入コストの高さから見送られていたキャッシュレス化への導入障壁を低くしています。

 

入金は最短1営業日

Squareで対応しているオンライン決済は、
  • オンラインショップ
  • オンライン請求書
  • ブラウザ決済
の3つです。

オンライン決済では、実店舗でお客さまと対面することなく決済手続きができます。お客さまにとってもわざわざ店舗に行く手間が省けて大きなメリットです。

オンラインショップ


Squareでは、誰でも簡単にオンラインショッピング(ECサイト)を開設できるサービスを提供しています。

月額料金は無料で必要な費用はキャッシュレスの決済手数料だけです。

売上がゼロのときは費用が発生せず、リスクを最小限にしてオンラインショップを始められます。

Squareのオンラインショップでは、あらかじめクレジットカード、PayPalなどの決済処理機能が組み込まれています。

万が一の払い戻し機能や不正使用防止機能があり、支払い異議申し立てにも無料で対応してもらえます。

Squareのオンラインショップの販売データは、実店舗の在庫、売上、顧客情報を共有して管理できる点もメリットです。

オンライン請求書


Squareでは、お客さまにメールで請求書を無料送信できるサービスを提供してます。

お客さまは受け取った請求書から24時間いつでもワンクリックで支払い手続きができ、店舗側はリアルタイムで支払状況を確認可能です。

毎月支払いが発生する
  • ネットショップの定期購入
  • 塾やスクールの月謝
  • Webサービスの月額利用料
などの継続課金にも対応しており、設定すれば毎月同じ日に請求書を自動送信できます。

これまでメールや電話・FAXなどで顧客と支払いに関する煩わしいやりとりをしていた方にとっては大変便利なサービスと言えます。

ブラウザ決済


Squareでは、パソコンでクレジットカード決済の受け付けができるサービスを提供しています。

月額料金は無料でわずか数分で始めることができます。

例えば、電話で注文を受けてから、そのままクレジットカード決済をするときに便利です。


Squareのブラウザ決済では、クレジットカードの他にも現金、デビットカード、ギフトカードなどの取引を記録可能。

お客さまにメールやSMSで電子レシートを送信することもできます。

スクエアは決済手数料も業界最安値

Squareでは、各種コスト(導入費用、月額料金、振込手数料、解約手数料)は無料ですが、決済手数料はかかってきます。

決済手数料とは、お客様が商品を購入する際、決済するごとに発生する手数料です。

例えば、クレジットカードの決済手数料が5%のとき、1万円の商品を決済すると500円(=1万円 × 5%)が決済手数料として店側に請求されます。


店側は、”集客効果”や”客単価アップ”の観点から、多少の決済手数料がかかっても、キャッシュレス化したほうが得になるケースは多いです。しかしながら、決済手数料が安ければ安いほど良いのも事実。

例えば、店舗のクレジットカードによる決済金額が年間1,000万円であれば、
  • 決済手数料5%で50万円
  • 決済手数料3%で30万円
となり、たった2%の違いで利益額が年間20万円も変わってくることになります。

決済手数料は3.25%から

Squareの決済手数料は、クレジットカードや電子マネーのブランドによって若干異なってきます。
決済手数料の比較表
クレジットカード Visa、Mastercard、American Express、Discover、Diners Club 3.25%
JCB 3.95%
電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん 3.25%
iD、QUICPay 3.75%

Squareでは、決済手数料3.25%から利用できるということですね。

では、Squareの決済手数料は、他のクレジットカード決済サービスと比較してどうなのでしょうか?

一般的にクレジットカードでは、店舗の業種(売上規模や平均顧客単価など)によって決済手数料が異なります。
クレジットカードの業種ごとの決済手数料の相場
コンビニや家電量販店など 1~1.5%
百貨店など 2~3%
小売店 3~5%
飲食店 4~8%
バー・ナイトクラブ 7~10%
基本的には、薄利多売で売上高が高い業種や店舗ほど決済手数料が安くなります。

逆に個人経営で規模の小さいお店では、決済手数料5%以上と高くなりがちです。

例えば、売上100万円の手数料を比較した場合、
  • 決済手数料5% → 5万円
  • 決済手数料3.25% → 3万2,500円(Squareの通常の決済手数料)
となり、1万7,500円も違ってきます。

その他、導入コストや月額料金も考慮すれば、決済手数料がより低く設定されている”モバイル決済サービス”の導入が賢明と言えるでしょう。

クレジットカード非対応で21%の機会損失

Squareの「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」によると、クレジットカード決済に対応していない店舗は、21%の来店機会を失っているという調査結果が出ています。

具体的には、1ヶ月に1回以上のクレジットカードを使う成人は、
  • 来店前にクレジットカード対応の有無を18%が確認する
  • 来店後にクレジットカードが使えないと知った場合3%は二度と行かないか行く回数が減る
と回答しています。

出典:Square

逆にいえば、クレジットカード決済に対応することにより、21%の顧客増加につながる可能性があるということです。

つまり、集客強化のためにポータルサイトに多額の広告宣伝費を捻出するより、クレジットカード決済を導入したほうが集客効果が高くなる可能性があります。

特にクレジットカード決済が好まれている結果が出た
  • レストラン
  • アパレル
  • 旅館・ホテル
の業種では、導入により大きな効果が期待できます。

スクエアは充実したサービス

Square POSレジ


お会計の受付、商品登録、従業員の勤怠管理、電子レシートの発行、ディスカウントの設定や個別精算まで、日々の店舗運営に必要な充実した機能を無料でご利用いただける高性能なPOSレジアプリです。iOSとAndroidの両方に対応。

売上分析


売れ筋商品や来店の多い時間帯など、経営に役立つ情報が詰まったSquare データはスマホとパソコンの両方からアクセスできます。店舗ごとの売上件数、各週の売上高、商品カテゴリーごとの売上など、経営者にとって大切な情報がひと目で把握できます。

従業員の管理


従業員が出勤・退勤する際の打刻、シフトスケジュールの作成や共有、POSレジへのアクセス権限の設定など、従業員管理に役立つ機能が無料で利用できます。かんたんに従業員の勤務状況を把握し、より効率的な管理を実現します。

オンライン請求書


紙の請求書の作成、印刷、郵送など、煩わしい管理はもう必要ありません。Square 請求書は、お客さまのメールアドレスと請求額を入力し、無料で発行できるオンライン請求書です。発行から支払い確認までオンラインで一括管理できます。

お会計リンク


ECサイトがなくても、Square オンラインチェックアウトを利用すれば、手軽にオンライン販売ができます。決済用のリンクを作成し、ブログやSNS、メールでお客さまにリンクを共有すれば、簡単に支払いが済ませられます。

ネットショップの開設


Square オンラインビジネスなら、本格的なネットショップが簡単に開設できます。テイクアウト、デリバリー、SNSと連携した販売など、さまざまな業種のニーズに合ったネットショップが無料かつ短期間で始められます。

スクエア決済の申し込み方